嫁のつぶやき

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ゆるっといこう。
たぶん無農薬じゃなくてもいいんです。

“丁寧に生きたい”
“穏やかに暮らしたい”
“いつも笑っていたい”

うんうん、できることならそうありたいですよね。

私は子供が生まれてからの5年間、
「そうしたいのに全然できない…」
「もっと頑張らねば…」
「まだまだ足りない…」
と自分を追い立てて、追い詰めて生きてきました。

食べるものも、子供が生まれる前から
“添加物は極力とらないように”
“野菜は無農薬のもの、有機のものをできるだけ選びたい”
“お肉やお魚、卵も抗生物質などを使っていないなるべく自然な環境で育ったものを”
と100%はムリなものの、結構ガチガチにこだわっていました。

だからそうでないものを買う時は、しょうがない致し方ない…の半ば諦めモードでした。

でもそうすると、知らず知らず自分の中に『罪悪感』というものが生まれてしまいます。
そしてそれは自己否定にもつながり、自分のエネルギーをとてもとても下げてしまっているのだ、ということに最近やっと氣付くことができました。

実は5年半前に息子を出産した後、トラウマ的な出来事や極度のストレス、うつ等が重なり、何を食べても色んなところの調子が悪くなるという状態が長らく続いていました。
検査をすると小麦・乳製品・卵・大豆等々の食物アレルギーを発症していることが判明しました。同時に、常在菌であるカンジダ菌の異常増殖も認められ、白米や砂糖なども徹底して避ける生活が始まりました。
食べられるものが激減し、毎日頭を悩ませながら献立を考え、多くの食品に対して恐怖を覚えながらもスーパー等で買い物をして、暗い氣持ちで料理を作る日々が数年間続きました。
食べることが大好きな私にとっては、拷問のような辛くて長い長い時間でした。

最近になってようやく分かってきたことですが、『罪悪感』や『自己否定』、『恐怖』や『不安』もアレルギーや不調の大きな要因だったようです。
今はやっと何でも食べられるようになり、食べることを楽しみながら、幸せを感じて毎日を過ごしています。

何であっても『食べられる』ということに感謝。
柔らかく生きていこう。

動物や植物のいのちをいただくということに、心から『ありがたい』の氣持ちが持てるようになって、あらためて“有機”や“無農薬”のお野菜や食べ物のパワーを実感しています。
今までは丸ごとのパワーを受け取れていなかったんだろうなぁと思います。

自分の心を柔らかく保つことができれば、自己治癒力を高く保つことができるようです。
そうすれば多少の添加物や残留農薬、抗生物質なんかが入ってきたって大丈夫。
体がちゃんと要らないものは解毒・排出してくれるみたいです。

だから私の場合、家族や自分の食べるものを選ぶことにガチガチになっていた時に比べて、「ま いっか」とゆるっとし始めた今の方がとっても元氣で心もすこやか、毎日「あはは~ッ」と子供と一緒に声をあげて笑っています♪

家事も料理もめんどくさかったら手抜きする、スーパーのお弁当やお惣菜にも頼っちゃう。
(食物アレルギーだった時は、外食を含めとにかく恐怖でその選択がほぼできませんでしたが、今はおかげさまで大いに頼らせてもらえるようになりました。ありがたや感謝感謝です。)

食べものに限らず、“自分がムリをしないこと” “自分が心地よいこと” “自分らしくいられること”を大切にして選択すれば、何を選んでも全部マル◎後悔なしで自分を丸ごと肯定してあげて、いつでもめっちゃhappy♡でいることが一番なんだと思います。

えらべる しあわせ

でも母として、息子が3~4歳頃までは、無添加・無農薬のものを極力選択し続けたことに後悔はありません。踏ん張ってよかったと思っています。
子供の成長も含め、日々状況は移り変わり、自分自身も価値観や考え方・エネルギー状態などが時々刻々と変動するので、 “選びたいもの”は変化していきます。

「コレを選ぶべき」よりも「今、選びたいもの」
「やらなやらな」が出てきたら「今、本当にやりたいこと」
「こういうものを食べないと」じゃなくて「心と体の両方が満たされる今、食べたいもの」
を一瞬一瞬立ち止まりつつ、本心本音の声を聴きながら選んでいくのがいいんだなぁと感じています。

『こども達そのまた子供たちにもやさしくつながる農業を』
今のこどもも未来の子供もすくすく元氣に育ってほしい。そのためには子供を育てるお母さんや、お仕事を頑張る女性達が“心身ともに健やかでいること”がとっても大切なんだなぁと感じる今日この頃です。

野菜の写真
無農薬野菜のありがたさ

一番に料理の下ごしらえ、手抜きができて楽ちんです♪

野菜の味がしっかりしているから、どんなお料理でもシンプルな味付けで美味しくなってくれます。

ずぼら主婦な私にとってはサイコーのありがた食材です☆