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「こども達 そのまた子供たちにも やさしくつながる農業を」
01

たなか農場の栽培方法

~こだわりと想い~

たなか農場では、肥料として鶏糞を使用します。

基本的にはそれだけです。

化学農薬・化学肥料は使いません。それは決して否定ではありません。農薬も化学肥料も優れた技術です。また、使用基準も厳しく定められており、正しく使用すれば安全です。

しかし、そういったものに頼らなくても工夫次第では、十分に品質も収穫量も確保することができます。

野菜を食べる子供の写真
有機栽培の写真

有機農産物の基準では、化学的に合成された農薬・肥料の使用は認められていません。

しかしながら同じぐらい重要なのは、地域循環あるいは圃場内で資源を循環させて営農するということ、つまりは自力で持続可能であること、それが本当の意味で有機的な農業と言えるのではないかと思います。

『こども達そのまた子供たちにもやさしくつながる農業を』

そのためには、健全な土壌を保っていくことのできる持続可能な有機農業の実践が大切だと考えています。

露地栽培が中心なわけ

農薬や化学肥料に頼らずに栽培する上で、作物を健全に丈夫に育てるように意識します。

時にストレスも必要です。なるべく自然な環境に任せます。
また、旬を大切にすることは、人にとっても良いことです。夏野菜は体を冷やしてくれます。冬野菜(根菜類)は体を温めてくれます。理に適っているのです。

また、摂理に抗うことを「無理をする」と言います。無理をするとツケが回ってくるものです。
無理をせず、ゆっくり・じっくり・大切に育てます。
持続させるコツは無理をしないことだと思います。

農作業の写真
野菜を食べる子供の写真
03

おいしさについて

食味値や糖度など、美味しさを表すモノサシはありますが、最終的には好みも含め主観によるので、「うちの野菜はおいしいです」とはあまり言いません。

また仮に栄養が豊富だとして、それが必ずしもおいしさにつながるとは限りません。
例えばミネラルやビタミンは、苦みやえぐみ、酸味などに現れることもあります。

腸内環境と土壌環境は、微生物の共生環境という点においてよく似ていると言われています。
土壌で育まれた作物が、体内に入り腸内で分解され、土壌に還る。
それが自然の循環です。その循環の中に身を置くとき、「いただきます」という言葉が自然と発せられ、「おいしい」と感じるのではないでしょうか。

なんとなく体や心が嬉しくなる野菜を、私達は作りたいと思っています。

04

こだわりや強み

有機栽培の写真

有機栽培

流通する有機野菜は全体の約0.4%と極めて少なく、技術的な側面から品目が偏りがちです。

当農場では年間約30品目の有機野菜の生産にトライしています。

野菜の写真

新鮮野菜をお届け

一般的には、生産者からお客様の手元に野菜が届くまでに、市場・中卸・小売などを挟むため、どうしても鮮度が落ちてしまいますが、たなか農場では直販(通販)で直接お客様の手元に野菜をお届けします。最速、収穫の翌日には配達されます。

代表写真

生産者の顔が見える

インスタグラムやブログなどの情報発信によって、生産者の顔や生産の様子を見ていただけるようにしています。

そのため、安心して旬の新鮮な野菜を購入していただけます。

嫁のつぶやき
収穫作業の写真

ゆるっといこう。
たぶん無農薬じゃなくてもいいんです。